イベント

2013年10月10日

Exhibition of the Moon 2013 『月の展覧会』

ギャラリールーモで開催された『月の展覧会』に参加させていただきました。以前からギャラリールーモさんの展覧会には足を運んでいたので、今回自分が参加できるのが信じられず、とても興奮しました。

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Exhibition of the Moon 2013
月の展覧会

会期:9月27日(金)〜10月6日(日)
open 12:00 – 20:00

※最終日は19:00まで
※9月30日(月)は定休日の為お休みです。

1年でいちばん美しい月を見ることができるこの季節。
「月」をテーマにした作品の展覧会を開催いたします。
16名のクリエイターが創り出す「月」の作品で、
ルーモでアートなお月見をゆっくりと楽しんでください。

出展作家:

イシカワチヒロ〈イラストレーター〉
大川 松樹〈グラフィックデザイナー〉
加峯 達也〈イラストレーター〉
久保利 美加〈イラストレーター〉
古金 陽子〈グラフィックデザイナー〉
三反 栄治〈イラストレーター〉
高岡 周策〈グラフィックデザイナー〉
とりかわつくね〈画家〉
中園 吉生〈イラストレーター〉
濱 隆一〈イラストレーター〉
藤本 愛〈デザイナー〉
渕上コウジ〈イラストレーター〉
鞭馬 順子〈イラストレーター〉
森 海里〈イラストレーター〉
山本 文吾〈グラフィックデザイナー〉
吉田 仁美〈デザイナー〉

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満月のドアサイン
僕は『満月のドアサイン』という作品を出品しました。真鍮のドアノブを満月に見立て、ホテルで使用するドアサインをデザイン。
“ウェルカム”の時は普通の男女がドアサインに描かれていて、部屋に入って欲しくない時はドアサインを裏返します。裏返すと男が満月を見てオオカミ男に変身!入ると危険!という仕掛けです。

ギャラリーにあるせいか、触ってはいけないと思った方も多く、裏まで見られなかったみたいです。裏を見ないと意味がわからない作品なので、そこが残念。。

作るにあたって、アイデアは割と早い段階で出てきたのですが、ドアサインをどうやって作るのか?真鍮のドアノブはどこで手に入れるのか?ドアサインのイラストはどうする?と色々苦労しました。

イラストは何とか自分で描きました。久しぶりのイラストで頭の中のイメージに近づけるように相当苦労しました。

ドアサインはレーザーカッター加工を薬院の「SOMEWARE」さんにお願いしました。定休日にもかかわらず作業していただくことが出来まして、作品納品日当日にドアサインを受け取り→そのままルーモへ納品という慌ただしさでした。SOMEWAREさん、とってもお世話になりました!

真鍮のドアノブはホームセンターやアンティークショップに問い合わせたのですが、どこも1万越えの価格…真鍮っぽいフックに代替しようかなぁと思っていたのですが、ウチの近所に「古道具のささや」さんというお店をネットで発見。電話で問い合わせますと「もしかしたら倉庫にあるかも」とわざわざ離れた場所にある倉庫にまで確認しに行ってくださって、納品日の前日に予算内の価格で無事手に入れることが出来ました。

今回様々な方のご協力によって完成した作品だと、勝手に思っております。皆さまありがとうございました!



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