イベント

2014年11月03日

『博多・天神落語まつり』で初寄席

IMG_1501-0.JPG

生まれて初めての落語を観に行ってきました。今年で八回目の『博多・天神落語まつり』。もっと前から見とけば良かったなーと後悔。すごく面白かったから!

ありきたりだけど、これが芸人というものか、と感心しました。表情としゃべり、仕草だけで笑わせる咄家さん達。あまりの面白さに二日連続で見に行きましたよ。日本の文化・古典芸能を堪能できた二日間でした。また来年も行きたいな。今回は全部で11人の落語を聞けましたけど、もっともっと聞いてみたい。同じ話でも咄家が変われば全然違うんだろうなと。

落語のパンフを見るのも初めてなので面白いですね。言葉というか。落語の会は「寄席」、落語の本編の前の小咄は「マクラ」、落語家は「咄家」、入場料は「木戸銭」、入場するときの音楽は「出囃子」、途中の休憩は「仲入り」、高座に置かれている咄家さんの名前が書かれたものは「めくり」、その文字の名前は「寄席文字」。

IMG_1502-0.JPG

つい先日『寄席文字 vs. 勘亭流:その場で書いてもらえば違いが分かる!』というイベントを知ったばかりだったので、これが寄席文字というヤツか!と生で見られてちょっと嬉しかったです。会場では好きな一文字を書いてくれる実演・販売もしていました。下書き無しの一発で書ききるなんてスゴイですね。
話しを伺ってみると、落語が好きで好きで、でも咄家になるのは無理だからこの道に進んだそうで。寄席文字教室もあるらしいですよ。



コメントを残す