イベント

2010年02月20日

「HIDEKI INABA 9010 稲葉英樹展」オープニングレセプションに行ってきました

2月19日(金)19:00から三菱地所アルティアムで開催された「三菱地所アルティアム開館20周年記念
HIDEKI INABA 9010 稲葉英樹展」のオープニングレセプションに行ってきました。

HIDEKI INABA 9010 稲葉英樹展

グラフィックデザイナーの稲葉英樹さん本人が来場されて、展示してある作品について説明してくださるというオープニングレセプション。

稲葉さんと言えば雑誌「+81」「SAL magasine」等のデザインが有名ですね。海外でも活躍されてます。学生の頃から作品を見続けている方に間近で会えるなんて!

入口付近から引き返してくる方が居たので関係者だけのパーティかなぁと思いきや、まだ開場時間になってなかっただけでした。俺焦りすぎ…
このようなオープニングレセプションに参加するのは初めてで、今回の場合は誰でも自由に入れました。
入口にはワインやシャンパン、薄切りのパンが用意されていてこれらも自由に楽しめるのです。入場無料だしワインもやたら美味しいし三杯も飲んだし…。もちろん作品が目的ですよ!

イムズ側から稲葉さんに個展のオファーをし、今回プリントというテーマは稲葉さん本人が決めたそうです。
じつは20年前に福岡に住んでいた事があったり、福岡のセレクトショップ「minorityrev」のグラフィックを手掛けたりと、福岡にはなにかと縁があるそうで。

稲葉さんからは今回のテーマの「プリント(印刷)」に対する思いなどを語って頂きました。大学は理工学を専攻していたなどのお話しも。

活版印刷の版も展示されていて、それだけでアートのようです。他にも映像の上映や、プリンターを10数台並べたインスタレーション、今回の為に制作された作品4点も展示されていました。

人物の髪の毛一本一本を表現したグラフィックの作り込み、それらの線の細さを表現している印刷技術、発色の美しさ、見応え充分です。一部の印刷作品には「水なし印刷」という技術が使われているそうです。恥ずかしながら初めて聞きました。

ちゃっかりサインをお願いすると快く応じてくださいました(単にミーハーなだけです)。気さくに会話して頂いたのですが、緊張して聞きたいことも聞けず…。そして頂いたサインがあまりに小さかったのにツッコめず。。
ちなみにサインして頂いた本は稲葉さんの作品が表紙の「Graphic Design Now」です。

3月15日までですのでグラフィックデザインと印刷に興味のある方は是非!

※許可を頂いて会場を撮影できたので後日アップしたいと思います

◆HIDEKI INABA 9010 稲葉英樹展
会期:2010年2月19日(金)〜3月15日(月)
時間:10:00〜20:00
会場:三菱地所アルティアム
住所:福岡市中央区天神1-7-11 イムズ8F
TEL:092-733-2050
料金:一般400円、学生300円 高校生以下無料、再入場可

◆関連イベント
「FACTOTUM」とのコラボレーションワークを展示
会場:minorityrev hirao



コメントを残す