勉強会
HTML5 Tech Talk @Fukuokaへ行ってきました
もう先週になりますが、2010年4月24日(土)に福岡の百道浜で開催されたHTML5 Tech Talk @Fukuokaへ行ってきました。
ゲストスピーカーはWeb業界の第一線で活躍されている方々ばかり。新しいWeb標準についてのお話しを詳しく聞けました。
ライトニングトークにはこのカンファレンスのきっかけ作りと運営、司会進行までこなした@hokutsさん(ブルーオーシャンシステムズ株式会社)。@hokutsさんには感謝感謝です。こんな豪華ゲスト人なのに無料ですから。当初の予算をかなりオーバーしたとか。。Ustなどもやってたようです。
カンファレンスの内容は下記のブログに詳しくまとめられています。
CyanProject » HTML5 Tech Talk@FUKUOKA
個人的な備忘録は…
- <canvas><video>などの要素で新しい見せ方が広がっていく。ブラウザで3Dゲーム(QuakeII)も可能!
- ブラウザはデファクト標準(自然とその形になっていった)
- HTML5は訴えられるリスクが低い(アメリカでは目の見えない人が使いづらいWebサイトを訴えたとか)
- HTML5 = ページの意味 / CSS3 = ページのデザイン
- Anneさんのライブコーディングで<body>タグを省略したコーディング方法を知った
Web標準の話しにありがちなIE6の話題も(IE6のお墓も)頻繁に出てきて、困っているのはやっぱり世界的にみんなそうなんだなぁと感じました。まぁ最近ではIE6で若干見え方が違っていても内容が伝われば特に気にせず制作してます。角丸では無かったり、という程度ですが。
まぁ困っているのは我々側の問題で、一般のエンドユーザーはIE6がダメダメとかHTML5が新しいとか、全然気にしてませんよね。。会場にいる人たちはIEがあまり良くないことくらいほとんどわかっていると思いました。
iPhoneなどのスマートフォンやiPadなど様々なブラウザや端末が登場してきた中、全てのブラウザで同じ見え方を目指すのではなく、それぞれで最適な見え方を探すこと、とOilさんが言っていました。IE6でも情報がきちんと伝われば良いのかなと。
まだまだHTML5/CSS3は各ブラウザで対応状況が違いますし、HTML5の定義も固まって無く今後少しずつ変更されていくようですが、今からでもきちんと勉強して次世代のWeb標準について行きたいと思った一日でした。
また勉強することが増えました。。HTML5の先はどうなっていくんだろう…